TPPはいつから開始なの? 参加国は日本の他に11か国。その国名一覧も

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定がなんと大筋で合意しました。
日本の他11カ国で話し合っていたわけで、なかなか折り合いがつかないと思ったんですが、なんとか合意点を探ったみたいですね。

ちょっと驚きました。
もし、TPPが本格的に開始になると、この後10年、20年と世界がよりつながり、国という枠組みが消えていくんだろうなと思っています。

でも実際はいつから開始なんでしょうか。

また参加国は日本の他どんな国があるんでしょうか。
意外に知らない国名もあったりしますよね。

TPPとはどんなものなのか、改めておさらいを含め書いておきます。

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環太平洋パートナーシップ(TPP)協定とは

正式な日本名は、環太平洋戦略的経済連携協定。
太平洋を囲む国々が、経済の自由化を目的とした協定を同時に結んだものです。

平たく言うと、国はそれぞれの特産物や守らないといけない産業があるので輸入品には関税を掛けています。
でもTPP内ではその関税を全て撤廃して、連携しましょうということです。

悪い面では、国の中から産業が消える可能性があります。
もしも安い外国の食材が流れ込み、日本の農家がダメージをくらって廃業してしまうと・・・
日本の食料自給率が今以上に下がり、食を外国に頼らなくてはいけなくなってしまいます。

もし有事の際、島国の日本は一気に兵糧攻めを喰らってしまうかも知れないわけです。

もちろん良い面もあります。
輸出の関税がなくなるので、品質のいいメイドインジャパンを輸出すると関税分がなくなり、輸出先の国で値段が高くなく、販売しやすくなります。

輸入面で見ると、外国の安いものを購入できることにもなります。

良い面を上手く利用し、悪い面が出ないように政治には頑張ってほしいですよね。

では、参加している国はどこでしょうか。

参加国一覧

  • シンガポール
  • ニュージーランド
  • チリ
  • ブルネイ
  • 米国
  • オーストラリア
  • ペルー
  • ベトナム
  • マレーシア
  • メキシコ
  • カナダ
  • 日本

この12カ国です。
まずシンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイが2005年にまとまり、米国、オーストラリア、ペルー、ベトナムの参加で8カ国で話し始めました。

マレーシア、メキシコ、カナダ、日本は後から参加表明。

ちなみに日本は2010年の民主党政権から参加を検討し、2013年の自民党政権から参加交渉を始めました。

TPPはいつからか?

「大筋の合意」となっているんですが、実際のTPPはいつから始まるのでしょうか。
実は、まだ正式な日時は決まっていません。

2015/10/5にTPPの大筋が決まったので、次は参加国は協定案を作成し署名をすることになります。
その後に各国の議会承認などの手続きをとることになります。

机上の計算で行けば、早ければ2016年初めにも承認が終わるはず。

もちろん各国の議会の遅延も想定していて、12カ国全ての議会が承認しなくても実行するルールです。
ただ、国内総生産(GDP)の合計もあるため、日本と米国の承認は必須。
期限も2年以内となっているので、かなり遅延する可能性もあります。

特に米国は反発がひどく、議会を通せない可能性もあります。

また日本も農業分野の反発はあるので、2015年の冬の国会はTPP一色になるのかも。
どのように国内を整備していくのか、日本の政治に期待です。

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